時系列結合(N:1)
[時系列結合(N:1)]では、複数のGRIB2 ファイル(grib2.bin)を、リストの並び順に時系列として結合し、1 個のNetCDF ファイル(.nc)に変換します。[時系列結合(N:1)]の概要を以下に示します。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| ファイルを追加 | 結合するGRIB2 ファイル(grib2.bin)を追加します。複数のファイルをまとめて選択できます。 |
| ファイル名でソート | リストのファイルを、ファイル名の昇順に並べ替えます。 |
| すべてクリア | リストのファイルをすべて削除します。 |
| 選択行を削除 | リストで選択したファイルを削除します。 |
| 上へ | 選択したファイルを、1 つ上に移動します。 |
| 下へ | 選択したファイルを、1 つ下に移動します。 |
| 入力ファイルリスト | 結合するファイルの一覧です。[ファイル名] と状態(待機 / 成功 / スキップ など)が表示されます。上から順に結合されます。 |
| 出力NetCDF(.nc) | 結合後のNetCDF ファイルのパスを設定します。[参照] から任意の出力先を指定できます。既定値:入力ファイルと同じフォルダ、merged.nc |
| 既存ファイルを上書き | 出力先に同名ファイルがある場合の上書きを有効/無効にします。 |
| 詳細設定 | [詳細設定] で設定した内容(出力形式 / 圧縮レベル / 水平範囲)が表示されます。 |
| コマンド表示・コピー | コマンドの表示形式を PowerShell / cmd から選択します。 |
| コマンド/処理プレビュー | 実行される変換CLI のコマンドが、結合する順に表示されます。 |
| 結合 | 結合を実行します。ファイルが2 個以上追加されているときのみ有効です。 |
| キャンセル | 実行中の結合を中断します。処理中のみ有効です。 |
| コマンドをコピー | コマンドをクリップボードにコピーします。 |
| 実行ログ(アプリ共通) | 結合の実行内容、終了コード、結果(成功/失敗)が表示されます。 |
時系列結合(N:1)の実行手順¶
(1) 入力ファイルを追加します¶
[ファイルを追加] をクリックし、結合するGRIB2 ファイル(grib2.bin 形式)を選択します。複数のファイルをまとめて選択でき、選択したファイルはリストに表示されます。


ファイルの複数選択追加後のリスト
入力ファイルについて
ファイル選択画面には、GRIB2 データ(grib2.bin 形式)以外のファイルは表示されず、選択できません。結合には2 個以上のファイルが必要です。ファイルが1 個の場合は「2 個以上の入力が必要です。」と表示され、[結合] ボタンは無効になります。
(2) 結合する順序を調整します¶
ファイルはリストの上から順に結合されます。時系列の順になるよう、必要に応じて並べ替えます。
ファイル名でソート・・・ファイル名の昇順に並べ替えます。
上へ / 下へ・・・リストで選択したファイルを、1 つ上 / 1 つ下に移動します。


[下へ] で移動[上へ] で移動
順序の確認について
並べ替えた順序は、コマンド/処理プレビューにも反映されます。結合前に、プレビューで入力ファイルの順序を確認してください。
(3) ファイルリストを整理します(任意)¶
選択行を削除・・・リストで選択したファイルを、リストから削除します。
すべてクリア・・・リストのファイルをすべて削除します。


選択行を削除すべてクリア
(4) 出力先と上書きを設定します¶
[出力NetCDF(.nc)] に、結合後のファイルのパスを設定します。既定では、入力ファイルと同じフォルダの merged.nc が設定されます。変更する場合は [参照] から指定します。
出力先に同名ファイルがある場合、[既存ファイルを上書き] にチェックを入れると上書きできます。チェックを入れていない場合は、上書きするか出力先を変更するよう促すメッセージが表示されます。


既定の出力先上書きを有効にした場合
(5) 詳細設定とコマンドを確認します¶
[詳細設定:] 欄とコマンド/処理プレビューの内容を確認します。詳細設定の内容は 「詳細設定」 を参照してください。

図4-1 コマンド/処理プレビュー(時系列結合)
コマンドのコピーについて
[コマンド表示・コピー] で PowerShell / cmd(.cmd ファイル用)を選択し、[コマンドをコピー]をクリックすると、表示中のコマンドをコピーできます。
(6) [結合] ボタンをクリックします¶
[結合] をクリックすると、リストのファイルが順に結合され、1 個のNetCDF ファイルとして出力されます。処理の様子は [実行ログ] で確認できます。

図4-2 結合の実行と実行ログ
[結合] ボタンの状態について
ファイルが追加されているときのみ [結合] ボタンが有効になります。[すべてクリア] などでファイルがなくなると、[結合] ボタンは無効(グレー表示)になります。処理中は [キャンセル] ボタンが有効になり、クリックすると結合を中断できます。


ファイル追加時(有効)ファイル未選択時(無効)
(7) エラーが発生した場合¶
異常な入力ファイルを結合すると、エラーとなり出力ファイルは作成(更新)されません。エラー内容は実行ログと画面下部のメッセージに表示されます。

図4-3 結合失敗時の実行ログ